任意整理のメリット・デメリット

任意整理のメリット・デメリット

任意整理は自己破産をするまでに踏み切る程ひどい状態ではないと判断できる場合に、弁護士や司法書士に依頼して債権者との交渉をして貰う方法です。

 

 

 

自己破産が免責になれば負債はなくなりますが、裁判所の破産手続を申し立てますので債務者にとっての様々な制約があります。その様なデメリットを避けて比較的穏やかに債務整理をして再起をしやすくする方法が任意整理です。

 

 

 

◆任意整理についてのメリット

 

1,他の方法のように裁判所に申請しませんので、債務者にとっての法的な制約は有りません。

 

2,弁護士や司法書士に依頼すると、弁護士や司法書士から債務整理についての委任を受けたことについての「受任通知」が債権者に送られますので、その時点から債権者は債務者に直接に返済の催告や連絡ができなくなります。

 

3,自己破産の場合のような法的な制限が有りませんので整理案について債権者との間で決まれば、それ以上の制約を受けることは有りませんので自由に再生を進められます。

 

 

 

4,殆どの場合は利息が無くなります。
5, 裁判所に申し立てをしないので、官報に記載されませんから債権者以外の人に知られることは有りません。
6, 自己再生や個人破産の場合は全ての債権者が同レベルで裁判所に届けるのですが、任意整理では債権者を絞って交渉できます。
7, 消費者金融などからの借入金に利息制限法の違反の過払利息があれば返還を求めることができます。

 

 

 

◆任意整理のデメリット

 

1, 債権者が交渉に応じてくれないと和解ができないので整理が出来なくなる。

 

2, 官報には載りませんが金融機関でのブラックリストには5年間ほど載りますので今後の金融機関からの借入やクレジットカードを持つことが難しくなります。